散歩道の野菜の花(^^♪
今にも降りそうな空模様だ。でも降っていないのでお地蔵さんの祠に向かって歩いてゆくその途中
林の中ではホトトギスが良い声で鳴いている。デジカメを持って鳴き声を追うも姿は見えない
向う側から顔見知りの人がやってきた、立ち止まって同じように声のする方へ眼をやるがヤッパリ見えない様だ
ホトトギスを見つけるのは難しいですねとニッコリ笑って去ってゆく。
私も諦めて歩き出す。お地蔵さんの広場までやってきた。お参りを済ませて、北側を見ると、黄色い花が咲いて
いる近寄ってゆく、カボチャの花だ。この花の後には大きな実を結ぶのか、子供のころ、土手カボチャと訳も
分からず言っていた、後に分かったことだが、昔は河川敷の土手(堤)は誰の土地でもないと考えられていた。
だからその空いた土地を利用してカボチャを植えたみたいだ。ところが場所によっては日当たりが良すぎて
カボチャが割れてしまい使い物にならない。其の事と役立たずの使い物にならない人が一緒にされたようだ。
空を見上げると何だか今にも降りだしそうだ、そんなことで近道を通って帰ることにした、山から下りてくると
道端の畑にキューりの花が咲いている、その横にはトマトもなっている、そうか?南瓜もキューりもトマトも
大きさは違うが黄色い花を咲かせている。
その近くにはピーマンの白い花、その隣には「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない」と言わんば
かりに茄子が咲いている。そうそうナスビで思い出したが「おたんこなす」と言う言葉もある。
意味は男性のシンボルが子供のように小さいと、言う
ことらしい?これは江戸時代、廓の遊女がケチで嫌な
客を揶揄して、御短珍=小ナス=おたんこなす、と
なった様だ。
そんなことを思い出した瞬間!図らずも前を押さえて
歩いていた(笑)役立たずが