睫毛と合歓の花(^^♪

 
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 早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園のチビッコ広場でストレッチを済ませて一休み、ペットボトルの水を口に含む。

息を整えて歩き出す手の甲に雨粒が?マサカと思って手をかざし乍ら上を見ると、合歓の花が咲きだしている

そうか芭蕉が詠んだ「象潟や雨に西施がねぶの花」の季節がやってきたのだ。

たぶん芭蕉のイメージとしては象潟(きさかた)で雨に濡れて咲く合歓の花が絶世の美女のマツゲを連想させた

のでは?←ノブヤンの勝手な想像(笑)長い睫毛は美人の証。ブスも付けマツゲを付けている。

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 そんなことを思いながら池の水面を見ると小さな波紋が立ってきた。一粒の雨だれが波紋の輪を広げてゆく、

一人の美女が国を傾ける。傾国の語源だ。中国には西施、王昭君貂蝉楊貴妃などが美女として名を遺す。

何れも悲劇のヒロインだ。だが王昭君は漢の皇帝の貢ぎ物として匈奴の単千(ぜんう)へ嫁がされるが単千に

愛され多くの子を授かり天寿を全うしたと伝えられている。

そんな王昭君絵物語を先年、家族旅行で訪れた熊本城の「昭君之間」で拝見したことをつい思い出していた。

余談だが震災の被害が多大な熊本県民や熊本城の復興を願うばかりだ。