ナンキン (^^♪
蒸し暑く寝苦しくて4時過ぎに目が覚めてしまった。この暑さでは布団の上で微睡む気にもならない。
仕方なく起きだして、不細工な顔を洗って、早朝散歩へ⇒山の麓まで来ると東の空が赤く染まりだしてきた。
さぁ~ 一日の始まりだ。と言っても、別段、慌ててする用事も無いのだが(笑)
あえて言うなら運転免許証更新(75歳以上事前講習)の事前講習申し込みに行くことくらいか?
そんな事を思いながら、山の広場まで遣って来た。
するとホオジロの鳴き声がする、声のする方へ近寄って行くと、小枝の天辺で力いっぱい鳴いている。
元気なもんだ。 ふと足元を見ると、誰が植えたか知らないが黄色いカボチャの花が咲いている。
カボチャの花を見ると何時も思い出すのだが、敗戦後、家の裏庭で植えていたカボチャの蔓を、蕗のように
折って皮をむき其れを煮て食べた事を。まさにNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」の世界だ(笑)
それにカボチャと言えば今では沢山の種類があるが、私たちの子供のころは、大阪では「コツマナンキン」
が有名だった。これは小型の品種で甘くて美味しかった事を覚えている。
そんな事から大阪では、小柄で利発なお嬢さんのことを、コツマナンキン(勝間南京)と呼んでいた。