蜩とその日暮らし(^_-)-☆
タダ静かなだけ、それでも奥須磨公園から帰るころには、蝉も目覚めたのか一斉に鳴きだした。
いわゆる俳句の季語の蝉時雨(たくさんの蝉が鳴いているさまを時雨の降る音にたとえた言葉)そのものだ。
そんなセミの鳴き声を聞きながら歩いていると数メートル先にセミが落ちている、
鳴きながら命を全うしてしまったようだ。命あるものは何時かは死ぬが、何か儚いもんだ、だからと言って長く
生きていても、世の中の役にも立たず、人様に迷惑をかけ嫌われながら、高級車に乗り大手を振って
生きる輩も居る????これなら蝉の方が未だマシか、蝉の中には蜩(ひぐらし)のように風情のある
鳴声で人々の心を癒すものも居る。。。な~んて、その日暮らしのオヤジは思ってみた。