敗戦記念日に思う?

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  早朝散歩⇒今朝も横尾山の中腹を歩いていると、顔見知りのオジサンが釣竿の先に鎌を取り付けた道具で

 山の斜面に蔓延ったはびこった)つる草を刈っている。

 お早う御座いますと声をかけながら、釣竿も二度目のお務めですねと言うと、ハイ!先の方で折れた

 竿が勿体なくて棄て切れず、丈夫な部分を利用して、こんなものを作ってしまいましたと笑っている

 そうなんだ。私たちの年代の者は敗戦後、物不足の時代に少年期を過ごした後遺症が残っている?

 そんな事を思いながら山道を歩いていると道端の櫨木(はぜのき)に小さな実が付きだした(写真上)。

 櫨の実と言えば、和蝋燭の原料だ。そういえば終戦後、しょっちゅう停電するため、電燈、代わりに

 ロウソクや石油ランプをよく使ったものだ。石油ランプなどは、ホヤ(ガラス製の覆い)が朝になると

 内側に煤(スス)が付き毎朝、お父さんが掃除していた。終戦はそんな時代だったのだ。

 その後、白熱電球から蛍光灯になり、今ではLED電球・LED蛍光灯の時代になっている。LEDなどは

 今、取り換えると、高齢者は、たぶん?次に取り換える機会が無いだろう言われている(笑)

 それくらい省エネ、長寿命の照明器具だ\(^o^)/