指の間から砂は抜け落ちる。

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  早朝散歩⇒今朝は奥須磨公園の入り口付近へ来た頃にはすっかり夜が明けていた。北の空を見上げると

 鯖の模様の様な鱗雲が広がっている。見るからに「しめ鯖(〆さば)」だ。←私は〆さばを食べるとジンマシンが

 出るのだが?今朝の雲は鯖そのものだった。

 何時もの様にチビッコ広場でストレッチ。鉄棒に摑まって脹脛の筋肉を伸ばしていると、横のナンキンハゼ

 の木の上で、コツコツと木の幹をツツク音がする。上を見るとキツツキだ。

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  ストレッチを中止して、カメラを取り出し、キツツキに狙いを定めるが、キツツキが動き回ってなかなか

 捉えられない?やっと、二枚ほど撮れたのが上の写真

 ストレッチを済ませての帰り道、キツツキの事を考えていた。今朝 見たのはコゲラ(小啄木鳥)だ漢字で

 書くと小啄木、難読漢字の一つだ。小啄木から小の文字を取ると、啄木だ。これに石川を付けると石川啄木

 と言う訳だ「働けど働けど我が暮らし楽にならざり じっと手を見る」、、、、私の様な由緒正しき貧乏人には

 よく理解できる詩だ。(笑)

  『一握の砂』(いちあくのすな)=ひとにぎりの砂はパラパラと指の間から抜け落ちてゆく~~~~~