俄雨
早朝散歩⇒5時45分、生ゴミを持って家を出る。するとパラパラと雨が降って来た しかたが無い戻って
傘を取る。100mほど歩いて生ごみを捨てる。
さぁ~このまま散歩に行くか?と一瞬迷たが、せっかく早起きしたのだから、とにかく横尾山のお地蔵さんの
所まで行き、出勤簿ならぬ登山簿?に丸印を付けて帰るかと、そんな事を思って歩き出す
近道の階段を上りお地蔵さんの祠の前へ、お参りを済ませて、登山簿?に丸印を付ける。
これで当初の目的は終了。と思ったら雨は止んでしまった。俄雨だったのか?でも俄雨のせいで心は折れて
いる。そんな事で奥須磨公園へは行かずに帰ることにした。
山道を下りながら、またまた、シヨウもない事が頭に浮かんできた。人偏に我と書いて俄(にわか)とよむが、
昔、何かの本で読んだ記憶では、この文字の成り立ちは、宴席で始めのうちは姿勢正しくお酒を飲んでいるが
宴もたけなわになると酒も進み酔ってくる人と言うモノは我を忘れてニワカに踊り出す?そんな事から
こんな文字が出来たとか。。余談だが司馬さんの小説 俄 は人の一生を一場の出来事として描かれている。
今朝は俄雨から遠い日に読んだ本の事などを思い出しながら歩いていた。