枯れ木。
早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園のチビッコ広場でストレッチを済ませての帰り道、久しぶりに北側の道を
通って帰ることにした。下り坂を降りてゆくと、左側の林の中で何かが動いた?立ち止まってその方向を
じ~っと見ると鵯だろうか?枝の上で静かに羽を休めている? その姿は一幅の絵画を思わせる様な趣だ。
そこから少し行くと、夏には緑の木陰を作り、秋には葉を紅く染め訪れる人たちを楽しませたメタセコイアの
巨木が今は葉を落とし見る影もなく高々と天に向かって聳えている。
そこを右に折れ東に向かうと階段だ。階段の手前にはウツギと書いた小さな札が括りつけられている。
この札が無ければ只の枯れ木だ(笑)5月頃になれば、、 卯(う)の花の匂う垣根に時鳥( ほととぎす)
早も来鳴きて忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ ♪と歌われる空木(ウツギ)の木だ。
な~んて思いながら枯れ木を眺めてた。
そうそう、枯れ木と言えば、枯れ木に肥やしとか、枯れ木も山の賑わい、何て言う慣用句もあったよね