竹の花？

　　早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園の大池と皿池を隔てている小道までやって来た。フェンスの所には

　何時もの様にタケノコ採り禁止の看板が立っている。

　そう言えばタケノコもそろそろ終盤か？でも看板の近くにはアチラことらにタケノコが地面を突き破り

　頭を出している。流石のタケノコ、ドロボーも看板が目に付いて盗み難いのか（笑）

そんな竹藪やタケノコを見ていると、この植物は食

べること以外、建築や美術品、等などと利用価値

の多い不思議な植物だ。

不思議と言えば竹は６０年に一度、黄色い花を咲

かせるらしい。またその実はお米と同じ味がすると

言うのだ。。。そうか、竹もイネ科の植物だ。

それに竹の開花は「不吉の前兆」と伝えられてい

る、近いところでは昭和２０年に原爆が落とされ多

くの人が殺された。　１２０年前に咲いた時には

「明治三陸地震」が発生し23,000人の死者を出し

たと言われている。

でも、よくよく考えてみると、人間は悲しいかな

ネガティブに物事を捉えるものだ。逆に竹の花が咲いた年に、いっつぱい、良い事もあった筈だ

何れにしても、竹の花を見ずに一生を終える人は多く居るだろう、、、私も含め。

願わくば冥途の土産に竹の花を見たいものだ　な～んて思いながら伸び行く筍を眺めていた