ドン!ならん。
台風21号接近と言うことで早めの 投票に行ってきました。投票所の入り口で傘立てに傘を
立てかけていると何時も早朝散歩でお逢いする人たちが次から次へとやってくる。
互いに笑顔で挨拶を交わす。。。そこでノブヤン、こんな日に雨とはドンならんねと言う。。
するとYさんもTさんもホンマやホンマやと合図相槌を打ちながら笑っている。
投票を済ませて表に出る。すると、家内が「ドンならん」てナニ?と聞いて来る。
そこで、またまた、知ったかぶりを 江戸時代、庶民は時計を持っていなかった。そんな事で
江戸城や大阪城では時を知らせるため大太鼓を打っていた。ところが雨降りは太鼓の革が湿って
好い音が鳴らない。そんなところから、都合よく行かないことをドンならん(ドウニモにも成らぬ)
と言うようになったとか。それにしても安倍氏の都合だけで投票場へ行かされるなんてドンナラン
余談だが、司馬さんの文章の中で「丸の内で午砲(ドン)」を聞いた主人公の坊ちゃん(漱石)
の話が紹介されていた。。。正午を知らせる太鼓の砲 と言う訳だ。。。午砲(ドン)