鷹の目。
目覚めたのが5時過ぎ 天気予報通り雨が降っていれば早朝散歩は止めようと思いながら
新聞を取るついでに表に出る。。。霧雨が降っている。
歩きに行こうか止めようか悩ましい空模様だ。。。取りあえず寝床で新聞を読むことに
端から端まで読み終わり、時計を見ると6時を過ぎている。カーテンを引き外を見ると
薄日が射している。。。あぁ~やっぱり歩くかと、心を決め着替えを済ませて家を出る。
奥須磨公園の桜の丘までやって来た。
その西側を見ると紫色の藤の花が夜中の雨に洗われていっそう鮮やかに咲いている。
そんな藤の花を見ていると、中臣 鎌足が藤原氏を名乗ったのは何か分かるような気がしてきた。。
田んぼの横に家を建てて暮らした横田氏とはチョッと違うようだ???
そんなショウもない事を考えながら小松池までやって来ると、花を咲き終えた桜の木の枝に
トンビが羽を休めている?その姿は迫力満点だ。。。それもその筈、トンビは鷹の仲間だ。
鋭い眼力で辺りを睥睨している。凄い視力なんだろう。。。だって鵜の目鷹の目と言うからね
鷹は異常に目が良く上空から獲物を見つけると急降下して鋭い爪を出し捕える。
鵜は水中でも小魚をを的確に見つけ鵜呑みにする。
そうかと思えば人の話もロクに聞かず鵜呑みにするバカもいるがね(笑)
若し諺の「鵜の目鷹の目が」「魚の目」だったら諺には成らないか?だってウオの目は足の裏に
出来る皮膚病だ。。。サカナの目の縁に似てるから?ウオノメとは面白いネーミングだ。
な~んて、とるに足らないことを考えながら歩いていた