喜びを運ぶ。
早朝散歩の帰り道、K学院のフェンス沿いの植栽に沿って歩いていると、白い梔子の花が
人目を惹いている。 鼻の利く人なら、こんな近くまで来ずとも、クチナシの花が咲いているのが
解るはずなのに?鼻ツンの私は目の前まで来なければ分からない(泪)
私は常々、お酒を飲めない事で、何か?損をして
きたような気がしているのだ。
だって、巷で言う「飲む、打つ、買う」の飲む(酒)
が欠落してきたことだ。
酒の飲める人は自分の失敗を酒のせいにできる
から(笑) ところが、よくよく考えてみれば私には
匂いを嗅ぐ(カグ)機能も稀薄な様だ。
人間と言うモノは香りを嗅ぐことで懐かしい思い
出が蘇ることがある。
子供の頃、朝早くお母さんが作ってくれていた
「みそ汁」この臭いで目を覚ましたこと。
学校からの帰り道、家の近くまで来るとカレー
の臭いがして、駆けたりして。
今朝はクチナシの花が遠い昔を思い出せていた。
蛇足だがクチナシの花言葉は「喜びを運ぶ」 「とても幸せです」だ。\(^o^)/