工楽松右衛門旧宅へ

イメージ 1

  昨日、神戸新聞の朝刊を見ると、工楽松右衛門の旧宅が整備され公開されていると紹介されて

  いたので、早速、行ってきた。場所はあの世阿弥の脇能.で有名な高砂だ。そんな事で須磨から加古

  川バイパスに入り加古川西ランプで降りる⇒工楽松右衛門邸は高砂イメージ 2

  神社の近くなので加古川の右岸に沿って進んで行く 

  あっと言う間に高砂神社だ。と!言うことは行き過ぎている。

 でも、慌てることは無い、せっかく高砂神社まで来たのだから。境内を

  イメージ 3一回りすることに。入り口の瓦を見ると魔よけの

 瓦が邪気を払っている?淡路で焼かれた燻瓦だ

イメージ 4









 ろうか? そんな事を思いながら境内に入ると、

 右の方にはお百度石が人目を惹いている。

イメージ 5 この石は何人の人の悩みを聞いてきたのだろう

 か?。。。マサカ?私の様に只、聞くだけ~

 で人の役には立たなかった。。。そんな事は無い

 よねぇ~な~んて思いながら境内を巡っていた。

 再び車に乗り2分

 工楽松右衛門、旧宅前の駐車場へ。

 早速、旧宅へ訪問、入ると親切な係員の対応、

 案内されるままに隣の部屋に、ココには工楽松右衛門の足跡ビデオが流れている。

イメージ 6

 15分ほどかかると言うので、入り口でラムネを購入。懐かしい味だ。其のラムネを飲みながら

イメージ 7
                   写真上の腰壁には船の廃材が使われている。これは火災除けのまじないにもなっている。
 ゆっくりと鑑賞。その後、邸内を巡る。土間には沢山な「おくどさん釜」それに大きな枠石で組まれた

 井戸、この規模からみて多くの使用人がここで働いていたことが見て取れる。

 中でも、気に成った事は。表の船着き場の水位と井戸の位置を考えて真水の出る水脈を

 見つけたことに感心した。流石、夫をする事をしんだ人のなせる業だったんだろうか?

 何れにしても、苦楽を工楽に変える達人だったのかも?なんて思いながら。眺めていた。