雨に似合う。

　　　早朝散歩⇒家を出ると路面がびしょ濡れだ。先ほどまで降っていたのか？そんな事を思いながら、

　　奥須磨公園の小松池の畔までまでやって来た。

　　　　見ると湖畔に咲く合歓（ねむ）の花が綺麗に咲きだしている。昨日のブログにも雨が似合う花は

　　　　アジサイだと書いたが、合歓の花もアジサイには負けていないかも。

　　　　だって、あの芭蕉も奥の細道の中で「象潟や 雨に西施（せいし）が ねぶの花」と詠んでいる。

　　　　芭蕉は秋田県の象潟（きさかた）に来た時に雨に遭う、その時みたネムの花の

　　　　美しさが伝説の美女、西施（せいし）と重ね合わさった様だ。

　　　　私は常々、芭蕉の奥の細道に出て来る挿絵をみて、あの老人（夜は役立たず）が

　　　　美女を思い浮かべるかと？不思議に思っていた。そんな事で当時の芭蕉の年齢を調べて

　　　　見ると、あにはからんや！先日 未成年への強制わいせつの疑いで書類送検された

　　　　元TOKIOの山口達也と同じ（46歳）だったんだ（笑）

　　　　芭蕉も場所もわきまえず美女の名前が出て来るのかと。。。つい笑ってしまったのだ。