泥縄。
今朝も奥須磨公園を巡っていると。大池の東の端っこに、タケノコ掘り禁止と
季節外れの看板が立っている。その絵柄を見ると如何にも時代劇に出て来る
よな盗人のスタイルだ。。。ぬ~と来て、す~と物を盗み、とっとと、逃げるから
盗人(ぬすっと)とは、よく言ったもんだ(笑)
盗人と言えば鼠小僧次郎吉に石川五右衛門が有名だ。それにスケールが違うが
古代の中国には盗跖(とうせき)と言う大泥棒もいたそうだ。
その盗跖に理非を説いて改心させようと孔子が出かけてゆく。
しかし、かえって盗跖に完膚なきまでに論破され、ほうほうの態で逃げ帰り
「虎のひげを撫でに行き、虎にあやうく喰われかけた」と言う話は有名だ。
どの国の盗人も知能が高い様だ(笑)
その盗人にも諺がある「盗人に追い銭」
「泥棒にも三分の道理」 そうそう泥縄と
言うのもあったっけ、これは泥棒を捕まえ
てから縄を綯って、其の縄で、縛ると言う
間の抜けた話だ。。。。だが!どこかの国にも事が起こってから、新しい法律が
出来る。。これも立派な泥縄だ(笑)