カルタ。
早朝散歩⇒今朝も暗闇の中を歩いていた。すると向う側から誰かがコチラに
向かって歩いて来る お早う御座いますと挨拶をしてくれた。
コチラも慌てて、お早う御座いますと、声をかけ通り過ぎて行く。
暗闇の中で見知らぬ人と挨拶を交わす???何か、不思議だが好い感じだ。
挨拶と言えば、20数年前だったと思うがマイカー通勤中に、板宿小学校のフエンス
の横を通ると、目の前の信号が赤だった。停車して右を見ると、フェンスに子供
たちの標語が掛かっていた、何気なく何枚かを読んでいると「挨拶は人の心にノ
ックする」と言う標語だった。昔の話だが、若しかしてあの標語を作った女の子
は既に良いお母さんになって、自分の子供に挨拶の大切さを教えているのだろう
かと、つい懐かしく思い出してしまった(笑)
小学生が良い標語を作る?、これはひょっとして、お正月にやる、いろはカルタの
効用かも?だってカルタは格言のオン、パレードだ。
お江戸では「犬も歩けば棒に当たる」
商あきんど人の町、大阪では「一を聞いて十を知る」どちらも「い」から始まる諺だ。
これなどは、きさんじ(よく気が利く)で頭の回転の速い丁稚に好まれた言葉だ。
又、こんなのもある「捕らぬ狸の皮算用」猟師は獲る前から肉はタヌキ汁に
毛皮は高く売り飛ばす、なんて算段をする喩えだ(笑)
そんな事を思って歩いていると、昨日う山口県で白いタヌキが見つかったと、言う
ニュースが流れていた。