久しぶりの元町散策。
晴天続きの正月、三が日も過ぎ、今日は早や九日だ。誰が言ったか知らないが
七日(なにか)八日(ようか)九日、十日と巡って行く、九日は宵えびす十日は私の
誕生日で十日恵比寿だ\(^o^)/親はアホでも子は育つ三年経ったら三ッとはよ
く言ったものだ、其の子倅れも早や78歳になってしまった。
ところが78歳にもなると頻尿になり夜中に3回4回と目が覚める最悪の事態が
襲って来る。そんな事で昨日も行きつけの医院へ診察に、医師がどうですか?と
聞いて来る。ハイお陰で夜中に二回、目が覚めるまでに改善していいますと告げる
と先生は笑顔で2か月前に出した薬が効いているようだから、もう少し今の薬を
飲んでください、それに尿検査の数値は何の問題も有りませんと言われて医院を
出る。時計を見ると11時過だ。そうだJR元町駅西口の前にある四興楼の豚まん
を食べに行こう⇒ 歩いて8分、元町駅の西口へ 目の前には四興楼の暖簾が
そよいでいる。信号を渡って、暖簾をくぐり店内へ、
いらっしゃいませ!と元気な女性の声 テーブルに座りながら豚まん二ッと注文
をする。お茶が出てきたと思ったら湯気
の立った熱々の豚まんが出て来た
ソースと辛子を付けて一口これこれ、
65年らい馴染みの味だ。思えば13歳
(中学一年生)で初めてアルバイトをした
その時、近くにあった阪神会館で働いていたのだが、その頃、雇い主が私に食べ
さしてくれたものに、ハムエッツグとココの豚まんがある。今では誰もが朝食時に
食べているハムエッグだが当時、高価だったタマゴが二個.ハムと一緒に焼かれて
出て来た時には、こんな美味しいものが有ったのかと終戦後の欠食児童は吃驚し
た。勿論、四興楼の豚まんも頬が落ちるくらい旨かったそんな思い出を噛みし
めながら店を出る。そうだ、せっかくここまで来たのだから、南京町で、美味上湯
店内に入ると中華食材が豊富にある。
貝柱や干しエビ?どちらも買い置きが有
るので取りあえず上湯(シャンタン)とクラ
ゲを買って店を出た。...................................・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・