早朝散歩の帰り道、横尾山の麓を歩いていると燕が次から次へと飛んで来る。
其れも凄いスピードだ。佐々木小次郎はホントに長剣で燕を切り落としたのか?
もし本当の話だったら凄いことだ。
た。そんな紙芝居を見て私たち悪ガキは「宮本むさくるしい」と「佐々木こぎたない」
と呼んでふざけて居た(笑)それにしてもの干し棹と言われた長い刀を振り回し
ツバメ を切り落とす?なんてすごい修練だ。
それでも小次郎は武蔵の持ってきた舟の櫂で脳天を割られて一巻の終わりだ。
世の中、上には上が有るモノだ。そんな事を思いながら、田んぼの畝でエサを
漁っているツバメを眺めていた。