案山子?
早朝散歩⇒今日は横尾山のお地蔵さんの祠に吊るしてある風鈴の短冊を
変えるために、横尾小学校の南側の陸橋を渡って行く事にした。
ふと、左側の下を見ると、学習用の「田んぼ」の周りに数体の案山子が
立っている。それに、稲穂の上にはネットが張られている。
そのネットには白い半端なモノが二か所に張られている?若しかしてコノ
二か所には穴が開いていて?その穴を繕ったのか?
そんな事を思っていると、今度は案山子の事が気になりだした。。。。
案山子?古くは田畑を荒らすスズメやその他の鳥たちを追い払うために髪の毛
や魚の頭などを焼き、その残骸を棒に括り付け田んぼの周りに立てていた?
勿論、嫌な臭いをまき散らすことには、それなりの効果があると思ったのかも?
その臭いを嗅がす(かがす)ことから「嗅がし」⇒カカシとと呼ぶようになったのか
も。漢字で書く「案山子」は案山(山の平らな所)で「子」は人形を意味するらしい
要するに山の平らな処に人形を立てていたと、中国の坊主が云ったとか(笑)
それを我が国の物知りが「嗅がし」に漢字の「案山子」を宛てたみたいだ。
でも?実際は「嗅がし」も「案山子」も、効果のほどは疑わしい(笑)
要するに、浅はかな百姓の気休めなのだ。。スズメに言わせればハイご苦労さん
と言ったところだ。 其の内に高度なコンピューターセンサーが登場し、瞬時に
鳥や獣を電磁波により打ち落とす時代がやって来るかも?
な~んてショウモナイ事を考えながら今朝も歩いていた。