シオもないことを。

イメージ 1
 
  早朝散歩⇒今朝の気温は7℃、午後からは雨が降るとの予報が出ていたが、とにかく気持ちが悪いような
 
暖かさ、このまま、春に突入して暖かい日が続けばイイと思うのだが、そうはイカの金玉のようだ。だって又、
 
イメージ 2明日から寒さがぶり返すと言っていた。そんな事を考え
 
ながら山から降りてきた。大通りに出ると通勤車両がビ
 
ュンビュンと通り過ぎてゆくそうか!サラリーマン
 
も今日一日ガンバレは明日はお休みだと、思ったトタ
 
ン!塩のことが頭に浮かんで来た。
 
そうなんですサラリ~の語源は塩だものね古代ローマ
 
の兵士は給料の一部として塩(サラリー)を貰っていた。
 
イメージ 3
 
それぐらい塩は大切なものだったのだ。そうかと思えば
 
わが国では料亭などの入口に盛塩をする習慣があった
 
りする。これなどは験担ぎや浄めの塩のように思うのだ
 
が、元をたどると、古代中国が始まりのようだ。
 
物の本によると、古代中国では高官や商人(金持ち)は
 
牛車に乗って夜の街へ繰り出して行く、それを迎える料
 
亭などは自分のお店に客を呼び込むために、道端の玄
 
関先へ塩を山盛りに積み上げる。すると牛車(ぎっしゃ)を引く牛が大好物の塩があると言う事で、その塩を舐
 
めるために、その料亭の前で止まると、いうアイディアなのだ。
 
今朝はそんな、シオもない事を思い出しながら歩いていた。家に帰って台所を見ると我が家にも色々な塩が
 
或ものだと、デジカメで写してみた。