師走の月。
早朝散歩⇒今朝も奥須磨公園のチビッコ広場までやって来た。何時ものように段違いの鉄棒を利用して
ストレッチ。 鉄棒を掴んで胸を反らすと師走の月が冷たそうに輝いている。
そう言えば「月白き師走は子路が寝覚め哉(つきしろき しはすはしろが ねざめかな)」と読んだのは芭蕉か?
子路とは孔子の門人で、勇を好み清廉実直な人物として知られている。
そんな子路が、夜半寝覚めて見るのにふさわしい月はこれだと読んでいるのだ。
思いすごしか知れないが月白(つきしろ)と子路が掛かっているような気がするのだが。
それに、こんな句と師走の月を見ていると「月白き借金取りが追って来る」な~んて
ショウモナイ句が浮かんできた 若しかして孔子(師匠)も借金取りに追い回されていたのかも