あんまの笛。
今朝テレビを見ていると、あなたは他人の握った「おにぎり」を
食べることができますか?との問いだ!
街中に居る子供たちにこの質問をしている。年嵩の子供は。
食べられません。隣にいる子供はお母さんが握った「おにぎり」
なら食べます、でもお父さんが握ったオニギリは嫌だと言っている(笑)
そんなアンケートによると、食べられない45%、食べられる55%だ。
食べられない人の中には潔癖症、他人が素手で握ったモノは気持ちが悪い
などと、お上品な事を、のたまている(笑)
私のような敗戦後の欠食児童だった者には「笑止」だ。
いやはや贅沢な時代になったもんだ。(^_^)
人間なんて言うものは本当に食べるものが無くなると、口に入るものは
何でも来いとなるものだ。聞くところによると中国の長征では1万2500km
を徒歩で歩き続け、いよいよ食べ物が無くなり、自分の履いているボロ
ボロになった革靴を煮て食べた話は有名だ。
話が小さくなるが私だって、ひもじい時は腰に巻いていた皮ベルトの先を
噛み水を飲んで飢えを凌いだもんだ。敗戦後はそんな時代だったんだ。
それでも正々堂々と生きて来れたのは優しかった両親のお陰だ\(^o^)/
ほんと!口に入るものは按摩の笛でも?な~んて言った時代だった(笑)