耳よりな話?

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 早朝散歩⇒今朝も林の中から小鳥の可愛い鳴き声が耳の鼓膜を楽しませてくれている(^^♪そんな朝の空気
 
を感じながらお地蔵サンの所までヤってきた。見るとTさんが、植栽の手入れをされているNさんを呼んでいる。
 
だがNさんは聞こえていない様だ。するとTさんが、笑いながら勝手聾(かってつんぼ)かいな?と言っている。
 
そうか!歳をとると誰も耳が遠くなてゆくものだそんな事を思いながらの帰り道、耳の事について色々と考え
 
てみた。普通は耳よりな話 といえば、眉唾ものだ近くに寄ってきて、耳打ちする奴にロクなものはない
 
ツンボ?ツンボと言えば聾桟敷(つんぼさじき)と言う慣用句がある。これは、大事なことを自分に聞かせてくれず
 
他の人には聴かせて、よけ者にされることだ。でも、この聾桟敷の語源は、江戸時代、芝居小屋の桟敷席の
 
ない立ち見席のことなのだ。舞台で演じている役者の声がよく聞こえない、イコール、ツンボサジキ(^^♪
 
でも、ここで見ている人は芝居に対して目が肥えている。その目の肥えた客を唸らせるために、役者は最高の演
 
技をする、これがいわゆる、大向(一番後に向かって)うを張ると、言うことらしいのだ。
 
イメージ 2次に話は変わるが、耳年増(みみどしま)と言うのもある。
 
これは純情なお嬢さんが職場でオヤジ達のワイ談を聞か
 
されているうちに、要らぬ知識がふえてしまった女性のこ
 
とだ。 それに関西では若い娘が母親に結婚しなさいと、
 
事あるごとに言われて耳にタコができると言っている。
 
そんなことで、明石の茹で蛸をディザインしたイヤリングを
 
洒落でオシャレに付けている。←これがミミタコの語源
 
イメージ 3 かもそうそう、結婚といえば、中国の女性は相手選
 
びの第一条件は耳の大きな人だそうだ。家柄や学歴は
 
耳の大きさには歯が立たないのだ\(^o^)/
 
それに中国には春秋時代の覇者に晋(しん)の重耳(ち
 
ょうじ)と言う耳の大きな人がいた。、彼はこの大きな耳
 
で謀臣達の意見をよく聞き天下を取ったことで有名だ。
 
 我が国でも、最近TVを見ていると石坂浩二さんや
 
松井秀喜さんの耳の大きさに目を惹かれることがある。←ある意味、彼らは長者の相かそ~か、そ~か、
 
最後に、耳といえば、男として、美女の膝枕で耳掃除が夢ではなかろうか?高杉晋作の都々逸ではないが「三
 
千世界の鴉を殺し主と朝寝がしてみたい」と言うような感じで耳掃除でも!この膝枕の耳掃除中は、男性のシ
 
ンボルは萎えて、しまっているものなのだ。たぶん?この現象はDNAのどこかに耳の鼓膜を突かれないかとon
 
のスイッチが入っているのかも知れない。そんな、ショウモナイことを考えながら、アホなオヤジは歩いていた。