先人の知恵。

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  早朝散歩⇒5時10分に家を出る。5分ほど歩くと陸橋の上だ。其の陸橋から左下を見ると

 Y小学校の学習用の農園だ。その西の方にある田んぼを見ると、既に田植えが済んでいる。

 子供たちは、泥んこになり歓声をあげながら早苗を植えていた様子が目に浮かぶ。

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  子供達は田植えをする事によって、お百姓さんの苦労も知ると言うもんだ。

  昔、我が家の次女(小学一年生)が、夕食中に長女(小学三年生)から今食べている

  お米は何処でつくられているのか知っている?と聞かれていた。

  すると次女は躊躇なく米屋さんで作られていると答えたので、皆は大笑い\(^o^)/

  違うの?だってお米屋さんの精米機から次から次へと綺麗なお米が出て来るもん。

  と真顔で言っていたことを ツイ思い出してしまったのだ。

  そんな事を思い出しながら歩いていると、ふと!田と言う文字の事を思い出した。

  因みに中国ではと言う文字は無いらしい、だから作物を植える所は全部、

  田(デン)ですましている。←デンデンワカリマセーン?それも言うならゼンゼンワカリマセーンだ

  野菜を植える畠===白の下が田だ=土を耕して暫くすると表面が白っぽくなる=だから

  蕎麦などを植える畑===火偏に田だ=山の斜面の雑草を焼いてそれを肥料にした焼きのこと。

  どちらも日本人が考え出し、この国で作り出された文字だ\(^o^)/

  蛇足だが、焼き畑は山の斜面の上から火をつけて下に向かって燃やして行くのが鉄則らしい

  反対に下から火をつけると炎が駆け上がり、コントロール不能となり山火事を起こす。

  な~んて今朝は先人の知恵に驚きながら歩いていた。